図書館からの推薦本

東京のミュージアム100:芸術新潮編集部

 

現代社会は、インターネットの発達によって様々な情報が簡単に得られるようになりました。

皆さん、初めて博物館や美術館を訪れた時の感動を覚えていますか?

東京には古美術、現代アート、マンガやファッションなど「こんなミュージアムあったの!?」と思うような施設がたくさんあります。
この本は、テーマ別に100のミュージアムを紹介しています。
インターネット情報でも知的好奇心は満足させることができますが、是非、実物・本物を自分の目でみて感じて、大きな感動を味わってください。

中学生・高校生は、ほとんどのミュージアムで割引があります。今の特権を存分に生かして素晴らしい世界に浸ってください。

この本は皆さんの知的好奇心の扉を開くための一冊です。

(スタッフ:鎌田)

2021年10月13日

ぼくは戦争は大きらいーやなせたかしの平和への思い:やなせたかし 

 

ふとしたきっかけで「アンパンマンの世界観て何だろう」と気になり、やなせたかしさんの本を館内で探してみるとありました、この本が。アンパンマンと戦争、、やなせさんの作品作りに何か関係がありそうです、、

これまで自身の戦争体験を語ることは少なかったそうですが、この本では戦時下の日常の様子や、入隊後のやなせさんの任務とその変遷をユーモア交えながら若い人たちにやさしく語りかけています。また、この中で戦死した弟、千尋さんと最後に会って話した時のことは印象深く、やなせさんが千尋さんに捧げるために書いた『おとうとものがたり』の存在を知るきっかけになりました。

「おしまいに」の部分で、「ぼくが『アンパンマン』の中で描こうとしたのは、分け与えることで飢えはなくせるということと、嫌な相手とでも一緒に暮らすことはできるということです。」という一文があります。アンパンマンもばいきんまんも対戦しながらも共存していますね。このほか、アンパンマンは、小さなこどもが読むアニメという位置づけだけでなく、世界中で起きている紛争の原因の一つ、食糧問題などにも目を向けるきっかけになるかもしれません。(ちょっとこじつけですが)

(司書 古川)

2021年09月28日

すぐそこにある遭難事故 ー 奥多摩山岳救助隊員からの警鐘 :金邦夫

 

山は突然、牙をむく

高尾山…。都内西部に位置する標高599mの低山で、登山道はもちろん、ケーブルカーやリフトまでも整備され、ミシュラン観光ガイドに掲載されていることもあり、多くの観光客が訪れます。

本校のほとんどの生徒も、登ったことがあるのではないでしょうか?
しかし、その高尾山でも、多くの遭難事故が発生し、その遭難者が死亡してしまうことすらあるのです。

中学2年生で参加する蝶ヶ岳登山は、かなり本格的な登山となります。
この本を読み、油断することなく、安全で楽しい蝶ヶ岳登山を楽しんでください。
登山は、「登るだけでなく、下りるまでが登山」なのですから。

2021年09月11日

スター:朝井リョウ


YouTuberになりたい君へ!

一口に『映像を作る仕事』と言っても、映画なのかテレビなのかYouTubeなのか…
それらは何が上で何が下、という価値観が存在する世界なのか?
映画作りを通して出会った二人が、それぞれ違う道を進み、違う形で映像制作にかかわっていきながら、迷いながら、前へ進んでいく物語。

青春お仕事小説ですが、それだけではありません。受賞歴、再生回数、完成度、利益、受け手の反応ー映像作品の質や価値は何をもって測られるのか?など、様々な問いを投げかける作品です。

特に、YouTuber や映画製作、また映像だけでなく舞台製作や俳優など、芸術に携わることに興味がある人にはぜひおすすめしたい本です。

(司書:山中)

2021年06月19日
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