歴史上の出来事を4コマ漫画で表現する、発表です

1年間を通じて図書館と共に授業を行っていた中学2年歴史。今学期最後の発表は、全員がみんなの前で行いました。
例えば「本能寺の変」など、一人一つのお題をくじ引きで決め、それぞれのお題に沿った4コマ漫画を作り、それを見せ、そのうえでそこに描かれた「心」を、出来事の解説とともに語ります。
一方的に授業を聞いてノートをとるのではなく、自ら調べて知る、という経験を積み重ねることが目的の授業です。1学期は歴史上の出来事について、仮説を作る練習、大きくとらえる練習のために出来事の「キャッチコピーを作る」という経験をし、2学期は「もしも~だったら」と自由に問いを作って発表スライドを作成しました。
2学期に発表を行ったのは代表の数人の生徒でしたが、3学期は全員が発表しました。人前で実際に発表する経験を積み重ねること。これは、オンライン授業では経験できない大切なことです。コロナ禍の中で何度かオンラインに切り替えられた授業でしたが、最後に全員が発表できる機会を持つことができました。

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